偏光サングラス釣り用の選び方完全ガイド|初心者から上級者まで使える最適な1本の見つけ方

偏光サングラス釣り用の選び方完全ガイド|初心者から上級者まで使える最適な1本の見つけ方

あなたは「釣りに行くと水面が眩しくて魚が見えない」と困ったことはありませんか?結論、偏光サングラスは釣りの釣果を大きく左右する必須アイテムです。この記事を読むことで偏光サングラスの選び方から使い方まで、釣りを快適にする知識が身につきますよ。ぜひ最後まで読んでください。

1.釣りに偏光サングラスが必要な理由

1.釣りに偏光サングラスが必要な理由

水面の反射を抑えて水中が見やすくなる仕組み

偏光サングラスは、水面のギラつきを抑えて水中を見やすくする特殊なサングラスです。

通常のサングラスは光全体を均等に暗くするだけですが、偏光サングラスはレンズに内蔵された偏光フィルムが水平方向の乱反射光だけをカットします

太陽光には縦方向の波と横方向の波が混ざっており、水面で反射する眩しい光は横方向の波です。

偏光フィルターがこの横方向の光だけを遮断するため、水面のギラつきが消えて水中がクリアに見えるようになります。

正面からの光は通すため、視界が極端に暗くなることもありません。

魚影や地形変化を捉えやすくなる釣果アップ効果

偏光サングラスを使用すると、裸眼では見えなかった水中の魚や地形変化を明確に捉えられます

バスフィッシングのサイトフィッシングでは、水中を泳ぐ魚の姿や動きを追いかけながら狙いを定められます。

磯釣りでは海底の岩や海藻の位置、ウキの馴染み具合まではっきり確認できるため、的確なポイント選びが可能です。

川釣りや渓流釣りでも、川底の石の配置や魚が潜む淵の位置を把握しやすくなります。

レンズカラーによってはコントラスト効果で魚影の輪郭が強調されるため、釣果が格段に向上します

紫外線やルアーから目を守る安全性

偏光サングラスは視認性の向上だけでなく、目の保護にも重要な役割を果たします。

長時間の釣りでは紫外線に目がさらされ続けますが、多くの偏光サングラスにはUVカット機能が搭載されており、角膜へのダメージを防ぎます

キャストミスでルアーやオモリが顔に飛んでくる危険や、藪こぎで枝が目に当たる事故から物理的に目を守ってくれます。

水しぶきが上がっても目を保護できるため、安心して釣りに集中できます。

偏光サングラスは釣果向上と安全性の両面で、釣り人にとって欠かせないアイテムなのです。

長時間の釣りでも目が疲れにくくなるメリット

偏光サングラスを装着することで、目をこらして水面を凝視する必要が減り、眼精疲労を大幅に軽減できます

水面の照り返しによる眩しさを直視せずに済むため、目への負担が少なくなります。

一日中釣りをしても目の疲れを感じにくく、快適に釣りを楽しめるようになります。

特に晴天時や夏場の強い日差しの下では、偏光サングラスの有無で目の疲労度が大きく変わります。

目の健康を守りながら長時間釣りを楽しむためにも、偏光サングラスの着用をおすすめします。

2.偏光サングラス釣り用の選び方

2.偏光サングラス釣り用の選び方

レンズカラーの特徴と釣り場に合わせた選び方

偏光サングラスのレンズカラーは見え方に大きく影響するため、釣り場や目的に合わせて選ぶことが重要です。

グレー系レンズは自然な色調を保ちながら眩しさを軽減するため、初めての一本におすすめです

晴天時の海釣りや船釣りに適しており、景色の色が変わらないため違和感なく使用できます。

ブラウン系やオレンジ系のレンズは、コントラスト効果が高く魚影や水中の障害物をはっきり映し出します

青色系の光をカットするため、川釣りや渓流釣りで水中の岩や藻の輪郭を鮮明に捉えられます。

イエローやグリーン系は可視光線透過率が高く、曇天や朝夕のマズメ時でも明るい視界を確保できます

薄暗い時間帯でも視認性を保てるため、時間帯を選ばず使いやすいオールラウンドカラーです。

偏光度と可視光線透過率の見方と目安

偏光サングラスを選ぶ際は、偏光度と可視光線透過率の数値を確認することが大切です。

偏光度は反射光をどれだけカットできるかを示す数値で、釣り用としては90%以上、できれば99%のものを選びましょう

偏光度が高いほど水面の反射を効果的に抑えられ、水中がクリアに見えます。

可視光線透過率は目に光を通す割合を示し、数値が低いほどレンズの色が濃くなります。

晴天時や眩しさ対策重視なら20%未満、曇天時や明るさ確保重視なら30%以上が目安です

釣りでは一般的に30〜40%の透過率が使いやすく、幅広い天候に対応できます。

透過率が低すぎると薄暗い時間帯で視界が暗くなりすぎるため、自分の釣行時間に合わせて選びましょう。

レンズ素材はガラスとプラスチックどちらが良いか

偏光サングラスのレンズ素材には、主にガラスとプラスチックの2種類があります。

ガラスレンズは光学的な透明度が非常に高く、歪みがほとんどないのが最大の特長です

傷にも強く耐久性に優れているため、長期間クリアな視界を保てます。

ただし重量があるため、長時間の装着では鼻や耳に負担がかかる場合があります。

プラスチックレンズは軽量で装着感が良く、一日中かけていても疲れにくいのが魅力です。

TAC、ポリカーボネート、CR-39などの種類があり、価格も比較的リーズナブルです

衝撃にも強いため、アクティブな釣りスタイルに適しています。

視認性を最重視するならガラス、快適性と軽さを優先するならプラスチックを選ぶと良いでしょう。

フィット感とフレーム形状で選ぶポイント

釣りでは長時間サングラスを装着するため、フィット感の良さは非常に重要な選択基準です

スポーツタイプのフレームはレンズにカーブがついており、顔を包み込むように設計されています。

横からの光の侵入を防ぎ、遮光性に優れているため釣り専用として最適です。

鼻パッドは調整可能なタイプを選ぶと、自分の顔の形に合わせてフィッティングできます。

テンプル(つる)の先端にラバーパッドやシリコン素材が使われていると、ズレ防止に効果的です

メタルフレームは調整しやすく軽量なチタン製もありますが、プラスチックフレームの方がホールド感が高い傾向にあります。

購入前に実際に装着して、長時間かけても痛くならないか確認することをおすすめします。

度付きレンズや眼鏡の上から装着できるタイプの選択肢

普段メガネを使用している方には、度付き偏光サングラスまたはオーバーグラスという選択肢があります

度付き偏光サングラスは、自分の視力に合わせたレンズをオーダーメイドで作成できます。

ZequeやSight Masterなどの専用フレームに度付きレンズを入れることで、視力矯正と偏光機能を両立できます。

フィット感、軽さ、視界の質など全てにおいて妥協のない仕上がりになりますが、費用は高めです。

オーバーグラスは既存のメガネの上から装着できる大型の偏光サングラスで、手軽に導入できます

TALEXなどの高品質な偏光レンズを一枚レンズで味わえ、横からの光も完全にシャットアウトします。

クリップオン式やマグネット式で手持ちのメガネに偏光レンズを取り付けるタイプもあります。

それぞれの予算や使用頻度に応じて、最適なタイプを選びましょう。

3.釣りのシーン別おすすめレンズカラー

3.釣りのシーン別おすすめレンズカラー

海釣り・船釣りに適したグレー系レンズ

海釣りや船釣りでは、グレー系レンズが最もおすすめのカラーです

海面からの強い反射光をしっかりカットしながら、自然な色調を保てるのが特長です。

晴天時の眩しさを効果的に軽減しつつ、景色の色味が変わらないため長時間使用しても目が疲れません。

可視光線透過率15〜20%程度の濃いめのグレーを選ぶと、真夏の強い日差しにも対応できます

沖合での船釣りでは遠くの潮目やナブラを見つける必要があるため、視界の明瞭さが重要です。

グレー系は色の変化が少ないため、遠方の状況判断がしやすいという利点もあります。

オールラウンドに使いたい方は、グレー系を最初の一本として選ぶと失敗が少ないでしょう。

川釣り・渓流釣りに最適なブラウン系レンズ

川釣りや渓流釣りには、ブラウン系やオレンジ系のレンズが非常に効果的です

これらのカラーは青色系の光をカットする性質があり、水中のコントラストを高めます。

川底の石や岩、藻の輪郭がはっきりと浮かび上がるため、地形変化を正確に把握できます。

魚影のシルエットも強調されるため、渓流の魚を見つけやすくなります

浅い場所での釣りでは水中の細かい様子を観察する必要があるため、コントラスト効果が大きなアドバンテージになります。

可視光線透過率30〜40%の明るめのブラウンを選ぶと、木陰や曇天時でも視認性を保てます。

ブラウン系は温かみのある色調で冬場にも適しており、四季を通じて使いやすいカラーです。

サイトフィッシングで魚を見つけやすいオレンジ・赤系

サイトフィッシングを行う方には、オレンジや赤系のレンズが最強の選択肢です

これらのカラーは水中の魚影を最も鮮明に映し出す効果があります。

青色光を強力にカットすることで、魚の輪郭が劇的にはっきりし、背景との区別が容易になります

バス釣りで水中を泳ぐバスを追いかける場合や、鮎釣りで友鮎を見る場合に威力を発揮します。

視界が赤みがかって見えるため、慣れるまで違和感を感じる方もいますが、魚の視認性は抜群です。

曇天や朝夕のローライト時にも高いコントラストを保てるため、薄暗い時間帯でも魚を見失いません。

水中をしっかり観察して魚を狙うスタイルの釣りでは、赤系レンズが大きなアドバンテージとなります

曇天や朝夕マズメ時に明るいイエロー・グリーン系

曇天時や朝夕のマズメ時には、イエロー系やグリーン系のレンズが最適です

これらのカラーは可視光線透過率が高く、薄暗い環境でも明るい視界を確保できます。

グリーン系は視感透過率30〜40%程度のものが多く、朝マズメや夕マズメでも暗くなりすぎません

一日の中で天候や明るさが変化する場合でも、幅広い状況に対応できるオールラウンドカラーです。

イエロー系はさらに明るく、夜釣りでも常夜灯の反射を防ぎながら視界をクリアに保てます。

ただし晴天時には明るすぎて眩しく感じる場合があるため、天候に応じて使い分けが必要です。

初心者の方は、様々な時間帯と天候に対応できるグリーン系から始めるのがおすすめです

4.偏光サングラス釣り用の長持ちさせる使い方

4.偏光サングラス釣り用の長持ちさせる使い方

水濡れ後の正しいお手入れ方法

偏光サングラスを長持ちさせるには、使用後の正しいお手入れが非常に重要です

釣りから帰ったら、まず流水でサングラス全体をサッと5秒程度洗い流します。

砂埃や塩分などの汚れを水で流すことで、レンズに傷がつくのを防げます。

絶対にお湯を使わないでください。偏光レンズ内の偏光フィルムは熱に非常に弱く、お湯の熱で劣化や変形が起こります。

水洗い後は、フレームの溝に残った水分をしっかり拭き取ることが大切です。

溝に水分が残ると偏光フィルムが長時間濡れた状態になり、剥離や色抜けの原因となります。

メガネ用クロスで優しく水分を拭き取り、ヒンジやノーズパッド部分も念入りに拭きましょう。

ドライヤーなどの温風は絶対に使用せず、必ず自然乾燥させてください

レンズに傷をつけないための保管方法

偏光サングラスの保管方法を間違えると、レンズの劣化が急速に進みます。

最も避けるべきは、真夏の車内への放置です

夏場の車内温度は60〜70度以上に達することがあり、偏光フィルムが高温で変形したり剥離したりします。

ダッシュボードの上は特に高温になるため、絶対に置かないようにしましょう。

使用後は十分に自然乾燥させてから、専用のケースに入れて保管します。

乾燥が不十分な状態でケースに入れると、密閉された空間で湿気がこもり偏光フィルムが劣化します

保管場所は直射日光が当たらない涼しい室内を選び、高温多湿を避けましょう。

ケースに入れる際は、レンズに他の物が当たらないよう注意して収納してください。

使用時に避けるべき注意点

偏光サングラスを使用する際にも、いくつか注意すべき点があります。

レンズが汚れたときに、ティッシュや服で拭くのは厳禁です

これらには細かい塵やホコリが付着しており、そのまま拭くとレンズのコーティングに傷がつきます。

汚れを見つけたら、まず水で洗い流してから専用のメガネクロスで拭きましょう。

夜間やトンネル内では偏光サングラスを外してください。

光をカットする機能があるため、暗い場所では視界が非常に悪くなり危険です。

液晶画面が見えにくくなることがあるため、スマホやカーナビを見る際は角度を調整するか一旦外しましょう

超音波洗浄機の使用は、レンズが劣化している場合に偏光フィルムが剥がれる可能性があるため注意が必要です。

定期的にネジの緩みやフレームの歪みをチェックし、必要に応じて販売店で調整してもらいましょう。

まとめ

この記事でお伝えした偏光サングラス釣り用の重要ポイントをまとめます。

  • 偏光サングラスは水面の反射光をカットし、水中の魚や地形を見やすくする釣り人の必須アイテムである
  • 紫外線やルアーから目を守り、長時間の釣りでも目が疲れにくくなる安全性のメリットがある
  • レンズカラーは釣り場に合わせて選び、グレー系は海釣り、ブラウン系は川釣りに最適である
  • 偏光度99%、可視光線透過率30〜40%が釣りに使いやすい目安の数値である
  • レンズ素材はガラスが高透明度、プラスチックが軽量で、それぞれにメリットがある
  • フィット感とフレーム形状は長時間使用に影響するため、実際に試着して選ぶことが重要である
  • 度付きやオーバーグラスなど、メガネユーザー向けの選択肢も豊富に用意されている
  • 使用後は水で洗い流し、お湯は絶対に使わず自然乾燥させることが長持ちの秘訣である
  • 真夏の車内放置は偏光フィルムを劣化させる最大の原因なので絶対に避ける
  • ティッシュや服で拭かず、必ず専用のメガネクロスを使用してレンズを保護する

偏光サングラスは正しく選び、適切にメンテナンスすることで長年愛用できる釣りの相棒となります。この記事で得た知識を活かして、あなたにぴったりの一本を見つけ、より快適で釣果の上がる釣りライフを楽しんでください。

関連サイト
一般社団法人 日本釣用品工業会

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